生徒が自らの手で未来を力強く切り拓く力をつけるため、新しい時代に沿う学校づくりが求められており、各中学校では「社会に開かれた教育課程」及び「主体的・対話的で深い学び」の実現、「カリキュラム・マネジメント」の確立に向け取組を更に進める。また、福井県が策定した令和2年度から5か年間の「教育に関する大綱」および「教育振興基本計画」に沿い、「引き出す教育」「楽しむ教育」「ふるさと教育」をキーワードに「一人一人の個性が輝く、ふくいの未来を担う人づくり」を進めていく。
福井県中学校長会は、「全日中新教育ビジョン」にもとづき学校からの教育改革を推進し、中学校教育の課題を踏まえ、人間尊重の精神に徹し、自らの教育理念を具現化するとともに、生徒・家庭・地域の信頼と期待に応えるため、自ら教育改革を推進する。
これらのことを実現するため、本来、学校が担うべき業務の精選・明確化や、校内の様々な活動の見直しを通して、「学校における働き方改革」を一層推進し、新しい時代に求められる学校づくりに向けてリーダーシップを発揮していく。
また、本年度開催の東海北陸中学校長会研究協議会福井大会の成功に向けて万全を期す。
(1)中学校長としての使命を自覚し、会員相互の連携の下、会の総力を結集して、活動の充実と教育課題の解決に努める。
(2)校長の学校経営の向上を図り、県民の負託に応える中学校教育の創造に努める。
(3)教育諸機関及び諸団体との連携を深め、国・県の諸改革の動向を踏まえて適切な対応に努める。
(4)東陸中福井大会の成功に向けて諸準備と大会運営の充実を図る。
(1)本会の組織と機能を一層充実させ、活動の活性化を図る。
(2)教育改革を踏まえて、確かな学力・豊かな心・健やかな身体を育む教育の推進に努める。
(3)教職員の意識改革と資質能力の向上に努め、地域とともにある学校づくりを進める。
(4)当面する教育課題の解決に努める。
(5)教育条件の整備・充実と教職員の待遇改善の実現を期する。