「自らの問いをもち、他者と共に豊かに学ぶ生徒の育成」の研究主題のもと、授業研究会を行いました。
田村学先生(國學院大學教授、 前文部科学省視学官)にも御指導、御講演をいただきました。
子どもたちの輝いた目、前のめりになり課題に取り組む姿が随所で見られました。
総合的な学習の時間に、ふるさと学習を行っています。
ふるさと福井の良さを発見・発信し、自分たちが今後の福井の発展のためにできることは何かを真剣に考えることで、これからの社会を主体的に生き抜く、たくましい人間の育成をめざします。
公立中学校ではありますが、どの学年も学力が高く落ち着いた学校なので、
校区外から多くの生徒が通ってきます。自主的な校風を大切にし、
コロナ禍で新しい生活様式を模索しながらも、
「さらに良い学校にしたい」と生徒たちは頑張っています。
文化会館での文化祭では3年生を中心に大いに盛り上がりました。
毎週月曜日の6限目に、「自ら学ぶ力 向上タイム」という時間を設けました。
一人で黙々と課題に向き合うのではなく、「わかる」「できる」生徒が
「わからない」「できない」生徒に積極的に教えにいきます。
これは、教えることで自らの学びをより確かなものに向上させていくこと、
自分の力で課題を進めていける力を向上させることを目的にしています。
地域の行事やボランティア活動等への積極的な生徒参加を通して、
地域の一員としての自覚を高めています。
また、地域貢献カードを活用し、自らの地域貢献活動や成長ぶりを振り返っています。
・教科学習や総合、特別活動等で「何を学んだか」「自分はどう変わったか」といったことを、
異学年小グループやポスターセッションで発表・交流します。
・地域の方や保護者にも参加を呼びかけ、皆で学びを実感する機会となっています。
MR発表会では、SDGsをテーマに、
総合的な学習の時間に探求しまとめたことをポスターセッションによる発表を行っています。
シャッフル道徳では、人権週間に合わせて、担任以外の教員が道徳の授業を行い、
道徳性を高めています。
未曾有の状況となった令和2年度ですが 「感染症対策を通して社会と関わる」という総合のテーマのもと、 「今年度だからこそ」という気持ちで、新たな取組に挑戦しました。
毎年、学校祭で踊る3年生の「灯中ソーラン」。
クラスで振り付けを工夫し、気迫と一体感が感じられる3年生のソーランを見て、
1・2年生は伝統を受け継ぎます。
各ブロックの公民館で、年間を通して様々なボランティアを行っています。
この写真は、日新公民館のお祭りで活躍する生徒たちです。
毎年、全校で海岸清掃に取り組んでいます。
今年は委員会が中心となって地域の人たちにも声をかけ「海ごみ ゼロ」運動に参加しました。
ブロックの方々と一緒に汗をかくだけでなく、交流も深めることが出来ました。
コロナ禍での学校祭。体育祭に応援はなく、競技も減らして実施。文化祭もフィナーレも外で。
生徒が主体ということを再認識する学校祭でした。最後に記念撮影。生徒の笑顔がいい思い出です。
世代を超えて地域を盛り上げようと、公民館が企画した竹灯籠づくりに、
小学生とともに参加しました。
地域の方の手ほどきを受けながら24本の灯籠を完成させました。
11月に地域の方の作品とともに公民館周辺に飾られ、幻想的な光を放っていることでしょう。
本校は、音楽を通して地域に根ざしたふるさと教育を推進しています。
学校近くの県立音楽堂にて毎年秋、吹奏楽部が地域の演奏団体の方々と合同演奏を行い、地域が奏でるハーモニーを発表しています。
北海道の上砂川中学校が、明治時代に北海道上砂川町を開拓した山内甚之助氏の出身地である川西ブロックを修学旅行で訪れました。
お互いの学校に送った横断幕を手に持ち、各生徒会長が歓迎の言葉とお礼の言葉を述べました。
ブロックの棗祭りに自分たちで作ったカットフルーツを
PTAと育成会と連携してブロックの皆さんに販売しました。
好評で100個余りを完売しました。
学校前の鷹巣海岸にて、伝統の砂浜マラソンを3年ぶりに行いました。
1981年に始まってから、今回で40回目を数えます。
3年生は修学旅行先でゴミ拾いをしました。
1年生はSDGsを学び始め、文化祭発表では全校生徒の関心を高めました。
今後、森田でSDGsに取り組む企業を訪問して学びを深め、地域をSDGsの輪で繋ぎます。
福井元気国体・元気大会に向けて、本校生徒会は地域と連携して 「国体応援プロジェクト」に取り組み、国体前日に応援メッセージを掲げ、 完結記念に全校生徒で記念撮影を行いました。
6つの出身小学校を訪問しながら地域を一周する大会も今回で55回を数えました。
地域の方々や多くの関係機関のご協力のもと、
全校生徒328名全員で作り上げた素晴らしい大会となりました。
美山が輩出した偉人の一人に前田又兵衛さんがいらっしゃる。
東京に本社を構える前田建設工業(株)の創始者です。
北陸新幹線工事に携わる前田建設福井支社のご協力の下、
未来を走る生徒たちが現場に赴き視野を広めました。
福井市越廼中学校では、地域を活性化させ、地域のすばらしさを県内外に積極的に発信していきたいとの生徒の願いをもとに、総合的な学習の時間「越廼PR」に取り組んでいます。
これまでも、地元自治会や青年団等と協働し、SDGsの取り組みを進めたり、海水浴場の砂浜で生徒制作のプロジェクションマッピングを披露したりしてきました。
さかなまつりや県花水仙の栽培と頒布など、生徒が討論と試行錯誤を通じて目的達成のための工夫を重ねています。
生徒自身がこれら諸活動を通じて、どんなことが身についたか、何ができるようになったかを振り返って整理する学びを大切にしています。
中学校区内の4つの公民館とタイアップして地域の活動をしています。
部活動のない水曜日と日曜日に生徒が自主的に活動しています。
シンガポールの高校生をはじめ、
アメリカ、アフリカ、エジプト、台湾などから多くの生徒や先生が来校しました。
これらの交流を通して、様々な国の文化について学び、
また改めて日本文化の良さに気くことができました。
月1回の全校集会は、今年度は新型コロナ感染拡大防止対策として、
一斉には集まらずに各学部をオンラインでつないで実施しています。
画面を介しての双方向のコミュニケーションも上手になってきました。
小学校を併設した令和3年度開校の中学校です。
地域の方々の協力を得ながら、1年を通し職場体験や職業訓話等を中心としたキャリア教育に力を注ぎ、教育目標である「他者とともに、たくましく、正しく生きる力の育成」の具現化を目指しています。
本校の伝統行事「松岡発見伝ウォークラリー大会」。校区内の名所・旧跡を巡っています。
地域の奉仕作業、イベント運営に参加しています。
脈々と受け継がれる伝統も、40年を超えました。